みやじ豚


色でもない、地名でもない、「生産者の名前」をとってみやじ豚。40年余りの養豚経験から、おいしい豚肉をつくるには、「血統」や「えさ」の要素に加え、「ストレスを与えないこと」が重要だと確信。 より良い肉質を求め、3つの品種を掛け合わした豚(通称:三元豚)に、穀類・いも類を特別配合したえさを食させるだけでは不十分。ストレスフリーな環境のもとで育てることで、みやじ豚として、甘くクリーミーでうま味に富んだ豚肉を、自信をもって皆様にお届け出来るのです。


おいしさの秘密を解く鍵



みやじ豚

より良い肉質を求め、品種や系統(同じ品種でも他とは異なる特徴が遺伝的に現れた集団)の異なる豚を選んで交配しています。異なる品種・系統から生まれた豚は、からだが強く丈夫だったり、繁殖能力の高い豚だったりと、一代に限りその両親よりもすぐれた豚になるからです。その豚をさらに、異なる品種・系統の豚と掛け合わせることで、精肉に現れる肉質のよさを追求します。


実は、こうした飼育方法は「三元交配」といって、「おじいちゃん豚とおばあちゃん豚のそれぞれ違った良さを引き継いだお母さん豚」と「また別の良さをもつお父さん豚」を掛け合わせることで、3種類の良さをもつ豚を産ませる、日本でも一般的な生産技術です。

それでも、生まれてきた豚をみやじ豚として出荷するためには、「お母さん豚」と「お父さん豚」をじっくり吟味。肉質の柔らかい豚が生まれるよう、肉のつき具合はもちろん、歩き方までみています。

みやじ豚



みやじ豚
「身体は食べたもので出来ている」

最近、こうした言葉が浸透しつつありますが、それは豚だっておなじこと。 豚は雑食でなんでも食べる動物だからこそ、えさは豚肉の味を決める重要な要素です。 食肉用の豚は、とうもろこしを中心に食べて育つことが多いですが、 みやじ豚は、こうりゃん、小麦、大麦、さつまいもなどの穀類・イモ類を特別配合したエサを食べて、うま味に富んだ、白く綺麗な脂肪を持った豚に育ちます。
みやじ豚



みやじ豚

豚は神経質で、ストレスに弱い生き物。だから宮治家では、生まれた時から一緒で気心知れたきょうだい豚だけを同じ部屋に入れる、「腹飼い」を実践。
生産効率を優先すれば一部屋20頭は飼える広さですが、一回の出産数10頭前後だけを飼うことで、豚はきょうだい仲良くのびのびと、私たちは一頭一頭に愛情を注ぐことができるのです。
みやじ豚




みやじ豚

「血統」、「えさ」、「育て方」へのこだわりが「みやじ豚の美味しさ」に繋がっていることは、成分分析でも証明済。みやじ豚には、美味しさの指標とも言える「グルタミン酸」が100gあたり26mgと、国産の銘柄豚の平均13.9mgの2倍近く含まれています。

『協同飼料株式会社研究所 技術管理部の調査』によると、グルタミン酸の含有量は、16mg以上が「多い(Aランク)」と判断されますが、みやじ豚はそれすらも凌駕する、うま味がたっぷりの豚肉です。
みやじ豚




みやじ豚

「何でこんなに脂がクリーミーなの?」と聞かれるみやじ豚。
飲食店のオーナーさんからは、「みやじ豚を導入してから、女性のお客様がお魚よりもみやじ豚を注文されるようになった」と、驚きの声を頂くほど。

そんなみやじ豚の脂は、オリーブオイルやナッツ類に多く含まれる「オレイン酸(動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防・改善するとされる)」の割合が44.1%と高く、取りすぎが懸念されている「リノール酸」の割合についても、国産の銘柄豚が平均9.5%なのに対し、みやじ豚は6.8%で低く、脂質が良質であると評価されています。

(『協同飼料株式会社研究所 技術管理部』調べ)
みやじ豚




みやじ豚

肉は細胞の集合体。その細胞膜が破れ、中から水分が流れ出ると、重量減少や見た目の劣化だけでなく、栄養・風味等の成分も失われることになります。 つまり、豚肉を美味しく食べるには、「いかに細胞内部の液体(=ドリップ)を流出させないで食べるか」が重要なのです。その点、みやじ豚なら安心。

冷蔵保管中(4℃で3日間保管)のドリップ量は、平均的な豚肉は3.1なのに対し、みやじ豚は2.4。
凍結解凍時(-15℃で日間保管後解凍)のドリップ量は、平均3.2に対し1.6。

(『協同飼料株式会社研究所 技術管理部』調べ)

いずれの条件でも、みやじ豚はドリップ量が少ない豚肉なので、美味しさ長持ち、たっぷりと含まれたうま味を味わい尽くすことができます。
みやじ豚





みやじ豚